セールスフォース×電子印鑑GMOサインで帳票作成から送信、電子署名そして文書管理までをシームレスに

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事例紹介
セールスフォース×電子印鑑GMOサインで帳票作成から送信、電子署名そして文書管理までをシームレスに

セールスフォース×電子印鑑GMOサインで
帳票作成から送信、電子署名
そして文書管理までをシームレスに

ランサーズ株式会社

フリーランスの仕事マッチングサービスを提供するランサーズ株式会社。同社に所属するディレクターに一括で業務委託を行う「ランサーズアウトソーシング」や、秘書や営業、広報など幅広い業務をオンラインチームが代行する「ランサーズアシスタント」といったサービスもあり、これらの契約業務で電子契約をご活用いただいております。電子印鑑GMOサインに決めた理由や、ご活用状況についてお伺いいたしました。

取材協力ランサーズ株式会社　コーポレート部　財務　戸谷真さま　開発部　エンジニア　木川香緒里さま

業種	契約類型	ご利用プラン
情報・通信業	発注書、検収書	契約印＆実印プラン

記事の要約

コロナ禍でデジタルトランスフォーメーションを推進するために導入
セールスフォース上から帳票を作成し、電子署名の依頼や管理までをシームレスに
契約作業がスリム化し、関わる人が減れば、書類改ざんのリスクが低下する効果も

―貴社の事業内容を教えてください。

弊社では仕事を依頼したい企業と、仕事を受けたいフリーランスの方をオンラインでマッチングさせるクラウドソーシングサービスを運営しています。日本最大級のこちらのサービスにはプログラマやエンジニアといったシステムやウェブ開発にまつわる依頼が多く寄せられているほか、ライティングと呼ばれる記事執筆の依頼も多くなっています。ほかには、ディレクターに一括して業務委託が可能な「ランサーズアウトソーシング」や、秘書や営業、広報など幅広い業務をオンラインチームが代行する「ランサーズアシスタント」といった弊社が受託しているビジネスがあり、これらの契約業務で現在、電子印鑑GMOサインを活用しています。

―電子印鑑GMOサインを利用されるきっかけは何でしたか？

2020年春ごろから、コロナ禍での働き方を見直すため、デジタルトランスフォーメーションを進めていこうという気運が社内で高まりました。クラウドソーシングというサービスを提供していることもあり、もともと弊社の勤務時間や勤務形態は柔軟で、個人の多様な働き方を重んじる文化がありますが、紙への押印が発生する契約業務では出社が必須となります。また、取引先様でも緊急事態宣言が発令されるたびに、リモート業務になり、押印が進められないといったご相談をいただくことが増えてきました。そこでどんな状況下でも業務が滞らない仕組みを作ろうと、電子サインの導入を決断しました。数ある電子サインサービスのなかで、電子印鑑GMOサインを選んだのは、弊社が業務でセールスフォースを活用していたことが影響しています。セールスフォース上から帳票を作成して、取引先にそのまま送信、さらに電子署名の依頼や管理までがシームレスで行えるオプロ社と連携した機能を備えている点が決め手でした。

―電子印鑑GMOサインを実際に使ってみた感想はいかがですか？

紙の契約書を送付して、押印するケースはもちろんですが、電子印鑑GMOサインを導入する以前はこんなやりとりもありました。セールスフォース上で生成した契約書のPDFを一度ダウンロードし、メールソフトを立ち上げて、文面を書きます。そこにPDFを添付して、先方に送るといった業務フローです。先方のほうでも受け取ったPDFを一度印刷し、そこに押印し、スキャンしてメールで送り返してもらいます。一つ一つはなんてことない作業ですが、それが積み重なると手間になります。しかも、押印され戻ってきたPDFを紙で保管する作業も行っていました。ただ、冷静に考えると、紙にして残さなくても、困ることはほとんどありません。電子印鑑GMOサインの導入によって、無駄な業務が減り、効率が上がっただけでなく、当たり前を見直す状況を作ることもできました。作業が増えることで、介在する人が増えることもあります。すると、書類を改ざんされるリスクも高まります。したがって、電子印鑑GMOサインで署名の正当性もあがったとも言えます。それは思わぬ効果だったと言えます。