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契約社員より派遣の方がいい?違いとメリット・デメリットを徹底比較

 

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就職や転職を考える際に「契約社員」と「派遣社員」という言葉を耳にすることが多いでしょう。しかし、それぞれの雇用形態について具体的な違いを理解していますか?

この記事では、こうした雇用形態の違いを詳しく解説し、就職活動中の方、キャリアチェンジを考えている方、または雇用形態について詳しく知りたい方に向けて、あなたのキャリア選択に役立つ情報を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

目次

契約社員と派遣社員の5つの違い

契約社員と派遣社員には、大きく分けて5つの違いがあります。以下で詳しく見てみましょう。

雇用主

契約社員と派遣社員の最大の違いは「雇用主」です

契約社員は企業と直接雇用契約を結び、その企業の従業員として働きます。一方、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で業務を行います。派遣社員は、派遣元企業と派遣先企業の二重構造の下で働くことになるため、指揮命令系統が複雑になるケースがあるのが特徴です。

契約社員は雇用主である勤務先企業の方針に直接従うのに対し、派遣社員は派遣元の指示を受けつつ、実際には派遣先企業で業務を遂行します。実際に働く企業に「派遣」されている社員なので、「派遣社員」と呼ばれているのです。

同じ職場で働ける年数

労働基準法14条1項によって、契約社員は企業との契約期間が明確に定められており、原則として最長3年間または5年間の契約とされています。なお、試用期間で契約を終える場合などもあるため、必ずしも3年間または5年間働くわけではありません。

(契約期間等)
第十四条労働契約は、期間の定めのないものを除き、一定の事業の完了に必要な期間を定めるもののほかは、三年(次の各号のいずれかに該当する労働契約にあつては、五年)を超える期間について締結してはならない。
一専門的な知識、技術又は経験(以下この号及び第四十一条の二第一項第一号において「専門的知識等」という。)であつて高度のものとして厚生労働大臣が定める基準に該当する専門的知識等を有する労働者(当該高度の専門的知識等を必要とする業務に就く者に限る。)との間に締結される労働契約
二満六十歳以上の労働者との間に締結される労働契約(前号に掲げる労働契約を除く。)

出典:労働基準法 | e-Gov法令検索

契約社員は、契約が更新されれば、同じ企業で長期間働くことが可能です。一方、派遣社員は派遣先企業での勤務期間に制限があり、同一企業での派遣期間は最長3年です(派遣法の3年ルールと呼ばれています)。派遣契約は一般的に3カ月ごとに更新されることが多く、契約が更新されない場合は次の派遣先を探さなければなりません​。

ただし「60歳以上」「無期雇用派遣契約」などの条件に該当する場合は、期間の制限を受けずに働くことも可能です。派遣法の3年ルールおよびその例外条件については、次の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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勤務時間

契約社員の勤務時間は、企業との雇用契約にもとづき、正社員と同様のフルタイム勤務が一般的です。また、企業によってはパートタイムやフレックスタイム制を採用している場合もあります。

派遣社員は派遣先企業の勤務時間に従うことになりますが、フルタイムやパートタイム、シフト制など、派遣先企業のニーズに応じて多様な働き方が選択可能です。

派遣社員は柔軟な働き方ができるので、女性の方に人気の雇用形態となっています。実際に、派遣会社を利用する女性は多いです。しかし、長期的に安定した勤務時間を確保するのが難しい一面もあります。

業務内容

契約社員の業務内容は雇用契約時に明確に定められており、基本的に契約にもとづいた業務を遂行します。また、契約社員は企業の一員として幅広い業務に携わることが多いため、スキルアップやキャリアアップに繋がりやすいメリットもあります。

派遣社員の場合、派遣契約によって業務内容が決定されますが、派遣先企業のニーズによって業務内容が変更されることもあります。そのため、派遣社員は幅広い業務経験を積むことができますが、業務の安定性を保つのが難しい側面もあるでしょう。

給与

契約社員の給料は、企業との直接雇用契約にもとづき、月給制が一般的です。毎月の収入が安定しており、企業によってはボーナスや手当が支給されることもあります。

派遣社員は派遣会社から給料を受け取る仕組みとなっており、時給制が一般的です。派遣社員の給料は、勤務時間に応じて変動するため、月ごとの収入が安定しないことがあります。

また、ボーナスは支給されないケースがほとんどです。さらに原則として3年以上は勤務できないため、派遣社員は定期的に次の仕事を探す必要があり、経済的な不安がつきまといます。

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派遣社員と契約社員はどちらがおすすめ?

派遣社員と契約社員には大きな違いがあることをお伝えしましたが、実際に働く場合はどちらの雇用形態がおすすめなのでしょうか。

以下で詳しく見てみましょう。

キャリアアップを目指すなら契約社員がおすすめ

キャリアアップを目指す場合、契約社員として働くのが有利でしょう。契約社員は企業と直接雇用契約を結び、企業の一員として働くため、社内での評価が高まれば正社員への登用の可能性が高くなります。

正社員登用を目指すためには、企業の目標やビジョンに貢献することが大切です。契約社員は、企業内での研修やスキルアップの機会も多く提供されるため、専門的なスキルや知識を深めることができ、長期的なキャリア形成に繋がります。

さらに、正社員と同様の福利厚生を受けられることが多く、健康保険や厚生年金などの面でも安心です。

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柔軟な働き方を希望するなら派遣社員がおすすめ

子育てや介護などで働ける時間に制約があるという方には、派遣社員がおすすめです。労働時間や業務内容の融通が効きやすく、さらにアルバイトやパートに比べると給与(時給)が高く設定される傾向にあります。

また、複数の企業でさまざまな経験を積みたいと考えている方にも派遣という働き方はおすすめです。派遣労働者が必要とされる場面は非常に多く、直接雇用の正社員として採用されるには難しいような大企業であっても、派遣社員としてならば働けるケースも多々あります。

派遣社員から契約社員への切り替えもおすすめ!

派遣社員から契約社員に切り替える方法もあります。その際には、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。

業務評価を高める

派遣先企業での業務に積極的に取り組み、高い評価を得る必要があります。業務に対して前向きな姿勢を示し、信頼を築くことが重要です。

コミュニケーションスキルを強化する


契約社員・派遣社員の雇用形態に限らず、企業で働くためにはコミュニケーションスキルが大切です。日頃から多くの方と関わり合い、円滑にコミュニケーションを取れるようにスキルを培いましょう。

スキルアップを図る

派遣期間中に行われる研修や講座を積極的に活用し、自己成長を目指すことが重要です。とくに専門的なスキルや資格を取得することで、契約社員への道が開けやすくなります。こうした姿勢により企業内での価値が高まり、契約社員として採用される可能性が高まります​。

紹介予定派遣を活用する

紹介予定派遣を利用することで、一定期間の派遣業務を経て、契約社員や正社員として直接雇用されるチャンスを得ることが可能です。この制度を活用することで、企業側も派遣社員の適性を見極めた上で採用を決定が可能となります。これは、双方にとって大きなメリットです。

契約社員として働くメリット

契約社員として働くメリットには、以下のものがあります。

正社員として働ける可能性がある

契約社員の大きなメリットの一つは、将来的に正社員として採用される可能性があることです。企業は契約社員を正社員登用の候補として検討することが多いため、契約期間中の業績や勤務態度が評価されると、正社員に昇格するチャンスが広がります。

契約社員を正社員として雇用すると、新たに一から採用活動しなくて済むため、企業にとってもメリットがあります。契約社員の場合はすでに実績があり、現場での経験も積んでいるため、新たな人材を採用するよりも効果的な生産効率アップが期待できるのです。

研修制度でスキルアップを目指せる

契約社員は企業の一員として働くため、正社員同様の研修制度を受けることができます。そのため、スキルアップのチャンスを得やすくなるでしょう。研修制度の中には、専門的な技術研修やリーダーシップ研修、業界特有の知識を深めるための講座なども含まれます。

研修内容によってはパソコンの基本的なスキル、簿記・会計、医療・介護関連の研修など、多岐にわたる分野でのスキルアップが可能です。

研修を通じてスキルを磨き、自分の市場価値を高めることができるのは、契約社員として働く大きな利点です。また、こうしたスキルは将来的に他の企業でも活かせるため、キャリアアップに繋がります。

契約社員で働くデメリット

契約社員で働く場合は、メリットだけではなくデメリットもあります。以下で詳しく見てみましょう。

雇用期間が決まっている

契約社員の最も大きなデメリットは、雇用期間が定められていることです。通常、契約社員の契約期間は1年から3年であり、その期間が満了すると雇用が終了する可能性があります。安定した雇用携帯を求める人にとって、大きな不安要素となってしまうでしょう。

たとえば、雇用期間が1年で契約している場合、その都度更新が必要となり、更新されなければ再び就職活動を行わなければなりません。派遣社員よりも安定的に働けるメリットがあるものの、正社員と比べると収入の安定性に欠ける一面もあります。

昇進や昇給が基本的にない

正社員の場合、定期的に昇進や昇給のタイミングが設けられています。一方、契約社員の場合は、基本的に契約期間中の昇進および昇給はありません。契約期間中は雇用契約締結時の条件で働くのが原則です。ただし、契約更新時に査定が行われ、昇給する可能性などはあります。

また、健康保険や厚生年金などの法定福利厚生は正社員と条件に変わりはありませんが、住宅手当や扶養手当など企業が独自にルールを定めることのできる法定外福利厚生に関しては、正社員と契約社員で待遇が違うケースもあります

派遣社員や契約社員を採用するならどんな人材が選ばれる?

企業目線では、派遣社員や契約社員を採用する場合、どのような人材が選ばれやすいのでしょうか。

将来的に正社員登用を希望している

経営者目線で見た場合、将来的に正社員としての雇用を希望している人材は大切です。こうした人材は長期的なキャリアプランを持っている傾向があり、「正社員として一生懸命働きたい」という意思を持っているからです。

企業は基本的に、長期的に安定して働ける人材を求めています。退職者が多いと生産効率が上がらず、新たな募集をかけるのにもコストがかかるためです。そのため、派遣社員や契約社員としての勤務期間中にその意欲や能力を評価し、正社員登用を視野に入れることが多いです。

実際にある事例として、契約社員から正社員となった人材は、業務知識やノウハウを充分に学んでいるため、仕事に対して積極的に取り組むことで高い評価を得ています。こうした人材は、企業の成長に貢献できるだけでなく、将来的にはリーダーシップを発揮することが期待できるのです。

仕事に対して向上心がある

仕事に対して向上心を持ち、常にスキルや知識を磨く意欲のある人材は、契約社員としても非常に価値があります。向上心のある人材は、自ら進んで新しいスキルや知識を習得し、企業の成長に貢献できるためです。

向上心がある人材は、業務資格やスキルを取得するための研修に積極的に参加します。また、日々の業務で発生する課題に対して、自ら解決策を見つけ出せるように心掛けられるでしょう。

上司からのフィードバックも素直に受け入れる傾向にあるため、周りから評価されやすいです。こうした向上心のある人材は、多くの企業で求められます。

今よりレベルの高い仕事をしたい人材

現在のスキルに満足せず、より高いレベルの仕事に挑戦したいと考える人材も、派遣社員・契約社員に重要な要素です。企業はチャレンジ精神旺盛で、スキルアップに対する意欲がある人材を求めています。

スキルアップに対して前向きな人材は、派遣社員・契約社員として多様な業務経験を積んできたケースが多いため、新しい業務に対しても柔軟に対応できる能力があります。

たとえば、派遣社員としてさまざまな業務を経験すれば、その経験を基に新しい業務にも柔軟に対応できます。また、企業内での信頼を構築できれば、将来的なキャリアアップの機会を広げることができるでしょう。

企業が求める人材になるためには、スキルアップのために高い目標を設定し、その達成に向けて努力する姿勢を持つことが重要です。また、これまで着手したことのない業務やプロジェクトに対しても、積極的に取り組む姿勢を示すことが求められます。

まとめ:自分に合った働き方を

契約社員と派遣社員は混同されがちな雇用形態ですが、雇用先や勤務時間などに大きな違いがあります。また、メリット・デメリットもそれぞれ異なるため、どちらの雇用形態を選ぶべきか、正解が存在するわけではありません。

いずれの雇用形態にも特徴があるため、自分のキャリアやライフスタイルなどにあわせて選ぶのがおすすめです。また、企業が求める人材の傾向として、向上心やスキルアップ精神がある方が挙げられるため、前向きに取り組む姿勢を大切にしましょう。

 

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この記事を書いた人

GMOサインが運営する公式ブログ「GMOサインブログ」の編集部です。
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