本ページはプロモーションが含まれています。
「限度額まで使ってないのにクレジットカードが使えない」
「どうしてカードが使えないのかわからない」
「どうやったらカードが使えるようになるの?」
このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、限度額を超えていなくても、カードが利用できなくなる場合があります。具体的には、カード利用者、カード本体、セキュリティ、利用したお店など、さまざまな原因が考えられます。当記事を読んでいる方も、普段の買い物で使っているクレジットカードが使えなくなったら、とても不便に感じるはずです。
当記事では、限度額を超えてないのにクレジットカードが使えない原因をピックアップしました。また、クレジットカードが使えなかったときの対処法や、いざという場合にあわてないための予防策も紹介しています。
この記事でわかること
・限度額を超えていないのにクレジットカードが使えない原因
・クレジットカードが使えないときの対応策
・「カードが使えなくて困った!」とならないための予防策
クレジットカードが使えなくて困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
限度額を超えてないのにクレジットカードが使えない原因
限度額を超えてないのに、クレジットカードが使えない場合、以下のような原因が考えられます。
・支払いの遅延
・暗証番号を何度も入力ミスした
・カードの有効期限切れ
・カード会社が不審な取引を検知した
・国際ブランドが対応していない
・クレジットカードをスキミングされた
・クレジットカードのICチップ・読み取り機械の不具合
・有効期限や名前の入力ミス
支払いの遅延、滞納
クレジットカードの支払日までに、口座にお金を用意できなかった場合、支払い遅延としてカードを止められている可能性があります。カード会社によって日数は異なりますが、早ければ翌日からカードが利用停止となってしまうこともあるのです。
カードの支払いを滞納した場合、カード会社から督促状が届き、再引き落とし日が決定します。さらに支払いを滞納した場合、以下のような状態になる場合があります。
・2カ月滞納:ブラックリストに載り、新たな借入やローンが利用できなくなる
・3カ月滞納:クレジットカードが強制解約、残高の一括請求を受ける
・3~6カ月滞納:裁判所からの支払い督促、対処しなければ財産の差し押さえ
このような状態になってしまうと、今後の生活に大きな支障が出てしまいます。カード会社からの信用を失わないためにも、なるべく早く返済するようにしてください。
暗証番号を何度も入力ミスした
暗証番号の入力を何度も間違えてしまった場合、セキュリティの関係でカードが利用できなくなります。ロックがかかる回数はカード会社によって異なりますが、一度ロックされてしまうと、正しい番号を入力してもカードは使えません。
カードの有効期限切れ
利用頻度が少ないカードは、ついつい放置しがちです。しかし、処分せずに放置していると、いつの間にか有効期限が切れている場合があります。
通常であれば、カードの有効期限が近づいてくると、郵送で新しいカードが送られてきます。しかし、引っ越し後に住所変更の登録をしていなかった場合、新しいカードが届かないことも考えられるでしょう。
カード会社が不審な取引を検知した
カード会社は、カードの不正利用を防ぐため、不正検知システムを導入しています。
具体的には、以下のような普段と異なるカードの使い方を検知した場合、カード利用が一時停止することがあるのです。
・短時間で何度も決済をした
・普段利用していないサービスの料金を支払った
・高額商品を購入しようとした
国際ブランドが対応していない
クレジットカードに対応しているお店でも、所有しているカードの国際ブランドが対応していないケースもあります。
多くの場所では、VISAやMastercardに対応しています。しかし、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブといったブランドは、対応していない場合も少なくありません。
クレジットカードをスキミングされた
スキミングとは、他人のカードから情報を不正に抜き取る行為を指します。クレジットカードをスキミングされた場合、以下のような被害が出る恐れがあります。
・抜き取られた情報を基に偽装カードを作成される
・不正に買い物をされる
・現金を引き出される
スキミング被害に遭った場合、相手に情報が行き渡ってしまっているため、カードを再発行するしかありません。
クレジットカードのICチップ・読み取り機械の不具合
クレジットカードのICチップは、衝撃や汚れ、静電気に弱く、非常にデリケートな部分です。ICチップが汚れていたり、破損していたりすると、磁気不良を起こし、データを読み取れず取引できない場合もあります。
磁気不良となる原因は傷や汚れの他にも、
「磁気を発するものの近くにカードを置いていた」
「他のカードと重ねて保管していた」
といったことが挙げられます。
特にカードを手帳型のスマホケースに入れている場合、スマホの近くにカードを保管していることになるため、磁気不良を引き起こす原因となる場合もあるでしょう。スマホのスピーカー部分やケースのマグネット部分は、磁気を発しているため、注意が必要です。
他のカードを使っても読み取れなかった場合は、お店側の読み取り機械に何らかの不具合が起きている可能性もあります。読み取り機械の不具合はめったに起きないものの、こういった場合は別の決済手段を使うか、買い物を諦めるしかありません。
有効期限や名前の入力ミス
オンラインでカード決済しようとした際によくあるヒューマンエラーが、有効期限や名前の入力ミスです。新しくカードを作ったり、カードを更新したりすれば、番号や日付の入力ミスも起きやすくなります。
名前に関しても、半角で入力すべき所を全角で入力していたり、「YOKO」と書くべき部分を「YOUKO」と入力ミスしていたりするケースも考えられます。必要項目の記入漏れにも注意しましょう。
記入する項目が多ければ、思わず見逃してしまった箇所もあるはずです。
クレジットカードが使えないときの対応策は?
クレジットカードが使えなくなってしまえば、普段の生活や買い物に支障が出てしまいます。「ネットショッピングでカードが使えなかった」というのならまだしも、お店でサービスや商品を受け取ったあとにカードが使えなかったら大変です。
クレジットカードが使えなくなった場合、以下のような対応策を取ってみましょう。
・カード会社に連絡して、溜まっていた返済を済ませる
・公式サイトやアプリから確認してみる
・カード会社の通知を確認する
・カード会社に問い合わせる
・カードのIC端末部分を拭き取る
・クレジットカード以外の手段で支払う
・スマホアプリを使って支払う
それぞれ詳しく解説します。
カード会社に連絡して、溜まっていた返済を済ませる
支払い遅延している場合は、すぐに返済してください。利用代金を支払ったことをカード会社が確認次第、カードの利用が再開されます。
支払い遅延が起きた場合、本来の支払い料金に加えて遅延損害金を請求されるので注意してください。
公式サイトやアプリから確認してみる
各カード会社は、ユーザー向けのサイトやアプリを展開しています。カードが使えなくなったときの対応として、必要項目を入力すると、カードが使えない原因や対処法を教えてくれます。
原因と対処法がわかれば、公式サイトやアプリから設定を変更することで、再びカードが使えるようになるかもしれません。
カード会社に電話で問い合わせる
アプリやサイトで調べてもよくわからず、その場ですぐに解決したい場合は、直接電話で問い合わせてみましょう。カードの裏面には電話番号が記載されているため、お店で使えなかった場合は、記載の電話番号に連絡してみましょう。
電話の場合は、以下のようなメリットがある場合も多いため、海外にいる方でも安心して利用できます。
・受け付けは24時間体制
・海外からも受付可能
・通話料は無料
カードのIC端末部分を拭き取る
カードのIC端末部分は、知らぬ間に汚れていたりするものです。汚れが目立つ場合は、柔らかい布やティッシュで拭き取ってみてください。汚れを拭き取ったあとに再びカードを差し込めば、機械がカードを読み取るようになるかもしれません。
クレジットカード以外の手段で支払う
クレジットカードの問題を後回しにして、とにかく支払いを優先したい場合は、以下のような手段で支払いましょう。
・現金
・バーコード決済
・交通系IC
スマホアプリを使って支払う
最近では、スマートフォンを使って決済できるクレジットカードも増えてきました。
スマホアプリから支払うことで、「カードのICチップの汚れや破損による不具合」「暗証番号の入力ミス」といったリスクを減らせるほか、ポイントが溜まりやすいというメリットがあります。
スマホで決済するには、Apple PayやGoogle Payなどのアプリに自分のクレジットカードを登録するだけですので、カードを持ち歩きたくない方にもおすすめです。
カードが使えなくて困った!とならないための予防策
クレジットカードが使えないトラブルに遭った場合は、原因と対処法を知るのも大事です。しかし、同じようなことが起きないように、予防策を知っておくことも大切です。
具体的には、以下のような予防策が挙げられます。
・支払い方法を複数確保しておく
・暗証番号の管理を徹底する
・カード会社からの利用状況をこまめに確認しておく
・締め日と支払日を把握しておく
・クレジットカードを適切に保管しておく
・信頼性のあるサイトやお店でのみカードを使う
支払い方法を複数確保しておく
クレジットカードは便利なものですが、場合によっては、読み取り機械の故障や災害などで、こちらに問題がなくてもカードが使えない場合もあります。
クレジットカード1枚だけ持つのはリスクが高いため、予備のクレジットカード、現金、バーコード決済も用意しておくことで、カードが使えなかったときでも支払いに対応できるでしょう。
暗証番号の管理を徹底する
カードの悪用を防ぐためにも、暗証番号は誰にも知られないように注意しましょう。
対策としては、
・暗証番号は他人に推測されにくい番号に設定する
・番号を入力するときは他人に見られないように隠す
といったことが挙げられます。
また親しい間柄であったとしても、暗証番号を教えることは絶対にやめてください。
カードの利用状況をこまめに確認しておく
カードを利用したら、メールやアプリで利用通知がくるように設定し、こまめに利用状況を確認しましょう。もし不正があったとしても、リアルタイムで通知が来るようにしておけば、いち早く不正に気づけます。
「いつの間にかカード会社が不正利用を検知していて、カードが使えなかった」と困らないためにも、リアルタイムの通知設定をしておくのがおすすめです。
締め日と支払日を把握しておく
カードの利用停止を予防するだけでなく、カード会社からの信頼を失わないためにも、カードの締め日と支払い日を把握しておきましょう。支払う予定の金額を支払日までに口座に入金しておくことで、カードの利用停止と信頼の毀損を予防できます。
クレジットカードを適切に保管しておく
クレジットカードのICチップは傷や汚れ、磁気に弱いため、適切に管理しておくことが大切です。またスキミング被害に遭わないためにも、以下のような対策が有効です。
・磁気を発するものと一緒にしない
・カードを重ねて保管しない
・磁気防止ケースなどで保護する
・スキミング対策として、スキミング防止用グッズを利用する
信頼性のあるサイトやお店でのみカードを使う
クレジットカードを使うかどうかは、信頼できるお店やウェブサイトであるかを確認してからにしましょう。海外であれば、読み取り機械に細工が仕掛けてあったり、詐欺の被害に遭ったりする場合もあります。
インターネット上であっても、油断は禁物です。素性のよくわからないサイトにカードを登録すれば、カードの不正利用に繋がってしまうかもしれません。
まとめ
当記事では、クレジットカードが限度額を超えてないのに使えない場合の原因を、対処法や予防策とあわせて紹介しました。
クレジットカードは買い物をする際に大変便利なものですが、たとえ限度額を超えていなくても、思わぬ理由で使えなくなってしまう場合があります。そこで大切なのは、使えなくなった場合の対処法と、カードがいつでも使えるような予防策を考えておくことです。
「カードが使えない!どうしよう…」とあわてないためにも、当記事で紹介したことを参考にしてみてください。