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「WordPressでブログを始めたいけど、レンタルサーバーってどれを選べばいいの?」そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、WordPress初心者の方でも安心して始められる、おすすめのレンタルサーバーを厳選してご紹介します。サーバー選びのポイントや各サーバーの特徴をわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーとは、インターネット上にWebサイトを公開するために必要な機器やソフトウェアを、専門の事業者から借りるサービスです。
自宅のパソコンで(自宅にサーバーを設置して)Webサイトを公開することも技術的には可能ですが、24時間365日安定して運用するのは難しいため、多くの個人や企業がレンタルサーバーを利用しています。
WordPressでWebサイトを構築したい場合、レンタルサーバーにWordPressをインストールしなければいけません。実はサービスによっては、このWordPressのインストール作業をボタン一つで完了できます。そのため、とくにWordPressの利用を考えている初心者の方は、WordPressに適したレンタルーサーバーを選ぶことが、Webサイトをスムーズに開設するために非常に重要です。
WordPressにレンタルサーバーが必要な理由
WordPressでWebサイトを公開するためには、レンタルサーバーと呼ばれる「Webサイトの家」のような場所が必要になります。WordPressはサーバー上で動作するソフトウェアです。このWordPress本体を置く場所が、レンタルサーバーになります。
全世界のWebサイトのおよそ40%以上がWordPressで作成されていると言われています。
出典:https://w3techs.com/technologies/details/cm-wordpress
作成した記事、画像、その他のデータは、すべてレンタルサーバーに保存されます。これにより、インターネット上のどこからでも、あなたのWebサイトにアクセスできるのです。レンタルサーバーは、常にインターネットに接続されており、世界中のユーザーがあなたのWebサイトにアクセスできる状態を保っています。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
共用サーバー
もっとも一般的なレンタルサーバーで、多くのユーザーが1台の物理サーバーを共有して使用するのが共用サーバーです。コストが低く、初心者向けの選択肢として人気があります。ただし、他のユーザーの影響を受けやすく、カスタマイズ性に制限がある点は注意が必要です。
VPS(仮想専用サーバー)
1台の物理サーバーを仮想的に分割し、それぞれ独立したサーバーとして使用するのがVPSサーバーです。共用サーバーより高度な設定が可能で、リソースの独立性が高い点が特徴となっています。中規模のサイトやカスタマイズ性を求めるユーザーに適したサーバーです。
専用サーバー
1台の物理サーバーを1ユーザーが占有して使用するのが、専用サーバーです。もっとも高性能で、用途にあわせたカスタマイズも可能。大規模サイトや特殊な要件がある場合に適していますが、コストは高くなる傾向にあります。
クラウドサーバー
複数のサーバーリソースを組みあわせて使用するのが、クラウドサーバーです。柔軟な拡張性が特徴で、トラフィックの変動に対応しやすいサーバーとなっています。料金は使用量に応じて変動することが多く、成長中のサイトに適したサーバーです。
こうした種類の中から自分のニーズ、技術力、予算にあわせて最適なものを選ぶことが重要です。WordPressサイトを始めたばかりの方には、共用サーバーやWordPress専用ホスティングがおすすめですが、サイトの成長に伴って、VPSやクラウドサーバーへの移行を検討するのも一案でしょう。サーバーの種類によって提供される機能やサポートの内容、価格帯が大きく異なるため、しっかりと比較検討した上で選択することをおすすめします。
WordPressに適したレンタルサーバーの選び方
WordPressに最適なレンタルサーバーを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
PHP・MySQLのサポートの有無
WordPressはPHPというプログラミング言語で書かれており、データベースにMySQLを使用しています。レンタルサーバーを選ぶ際にはPHPとMySQLをサポートしているものかを確認するようにしましょう。最新バージョンのPHPとMySQLに対応しているかどうかも確認が必要です。
WordPressの自動インストール機能
多くのレンタルサーバーでは、WordPressをかんたんにインストールできる機能が用意されています。この機能があれば、複雑な設定作業なしでWordPressサイトを立ち上げることが可能です。初心者の方は、この機能が搭載されているサーバーを選ぶようにしましょう。
充実したセキュリティ対策
WordPressは人気が高いため、攻撃の標的になりやすい傾向があります。SSL証明書の無料提供、定期的なバックアップ機能、マルウェア対策、ファイアウォールなど、セキュリティ対策が充実しているサーバーを選びましょう。これらの機能があれば、安心してサイトを運営できます。
24時間365日のサポート体制
初心者の方はとくに、困ったときにすぐに相談できるサポート体制が整っているサーバーを選ぶことをおすすめします。24時間365日対応のサポートがあれば、深夜や休日でも問題が発生した際に迅速に対応してもらうことが可能です。電話、メール、チャットなど、複数の問い合わせ方法があるサービスが理想的でしょう。
コストパフォーマンスの良い料金プラン
予算に応じて選ぶことが大切ですが、単に安いだけでなく、提供される機能とのバランスを考えてコストパフォーマンスの良いサーバーを選びましょう。初期費用、月額料金、オプション料金なども含めて総合的に判断することが重要です。
将来の成長を見据えたサーバースペック
アクセス数の増加に応じて柔軟にスペックをアップグレードできるサーバーが理想的です。将来的なサイトの成長を見据えて、ディスク容量やCPU性能、メモリ容量などをかんたんに増強できるサービスを選択することが重要と考えてください。サイトの規模拡大時にスムーズに対応できるよう、拡張性の高いサーバーを選びましょう。
これらのポイントを押さえて、自分のニーズに合ったレンタルサーバーを選ぶことで、WordPressサイトの円滑な運営が可能になります。
無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーの違い
無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーの違いは主に
- コスト
- 機能
- サポート
- パフォーマンス
- 広告の表示
- ドメイン名
- セキュリティ
といった点にあります。
コストと機能
無料レンタルサーバーは、利用者に対してコストがかからない点が特徴です。初期費用や維持費を抑えたい場合には、魅力的な選択肢となるでしょう。しかし、無料で提供される分、機能が制限されているケースも多いです。たとえば、ストレージ容量やデータ転送量が限られており、大規模なWebサイトを運営するには不十分なことがあります。また、独自のカスタマイズや追加機能の利用も制限される場合が多いです。
一方、有料レンタルサーバーは月額または年額の費用が発生しますが、その分、より多くの機能が提供されます。たとえば、より大きなストレージ容量やデータ転送量、高速なサーバー性能などです。また、専用のサポートチームによる技術的なサポートやセキュリティ機能の強化が含まれていることも多く、安心してサイトを運営できるでしょう。
広告とドメイン名の管理
無料レンタルサーバーでは、提供者が収益を得るためにWebサイトに広告が表示されることがあります。この広告は、利用者が自由にコントロールできない場合が多く、サイトのデザインやユーザー体験に影響を与えることもあるでしょう。
また、無料サーバーでは独自ドメインが利用できないことがあり、サーバー提供会社のサブドメインを使用することになります。これに対して、有料レンタルサーバーでは広告が表示されることはなく、独自ドメインの利用が可能です。独自ドメインを使用することで、サイトのブランドイメージを強化し、プロフェッショナルな印象を与えられるでしょう。
サポートとセキュリティ
無料レンタルサーバーでは、技術的なサポートが限定されているか、まったく提供されないケースが多いです。問題が発生した場合に迅速に対応してもらえないこともあるため、トラブルシューティングに時間がかかることがあります。また、セキュリティ対策も限定的であり、サイトの保護に不安が残ることもあるでしょう。
一方、有料レンタルサーバーでは、通常24時間体制のサポートが提供され、技術的な問題が発生した場合にも迅速に対応してもらえるため安心です。さらに、SSL証明書の提供や定期的なセキュリティアップデートなど、セキュリティ面での強化が図られており、サイトの安全性を高めることが可能となっています。
WordPressを利用して本格的にWebサイトを運営するなら有料サーバーがおすすめ
本格的なWebサイトを運営するなら、有料サーバーの利用を強くおすすめします。まず、WordPressを利用してWebサイトを構築する際は、多くのプラグインやカスタマイズ機能を活用することが多く、これに対応するためには十分なリソースと安定したパフォーマンスが必要です。
有料サーバーは無料サーバーと比べて、CPUやメモリなどのリソースが豊富に提供されており、アクセスが集中してもサイトが重くなることを防ぎます。また、専用サポートが付帯しているため、技術的な問題やセキュリティ関連のトラブルに迅速に対応できます。
さらに、有料サーバーではSSL証明書の導入が容易で、HTTPSによる安全な通信が可能です。これは、検索エンジンでの評価向上や訪問者の信頼性向上に寄与します。また、バックアップ機能や自動アップデート機能が充実しているため、サイト運営の安定性とセキュリティが確保されます。こうした点から、クオリティの高いサイト運営を目指すなら、有料サーバーを選ぶことがおすすめです。
WordPress利用者向けおすすめレンタルサーバー5選
ここでは、WordPress初心者から上級者まで、幅広い層におすすめできるレンタルサーバーを5つ厳選し、それぞれの特徴や料金プランなどを比較表とあわせて詳しく解説します。
なお、料金などの情報は2024年11月現在のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ConoHa WING
ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が提供する超高速SSDなどを搭載したレンタルサーバーです。
ConoHa WINGの主な特徴
- 高速SSDストレージ採用で圧倒的な表示速度を実現
- 初心者でもすぐに使いやすい「WordPressかんたんセットアップ」機能を提供
- 他社サーバーからの移行がかんたん
- WINGパックの申し込みで永久無料の独自ドメインを2つ取得可能永久無料
ConoHa WINGでは、「WordPressかんたんセットアップ」を使えば、初心者でもかんたんにWordPressサイトを立ち上げることができます。また、WINGパックへのお申し込みで、20種類のドメインから永久無料の独自ドメインを2つ選んで利用できます。
WINGパックの料金プランは次の通りです。
WINGパックの料金プラン・月額
スクロールできます
| 3カ月契約 | 6カ月契約 | 12カ月契約 | 24カ月契約 | 36カ月契約 |
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ベーシック | 1,331円 | 1,210円 | 941円 | 889円 | 678円 |
スタンダード | 2,783円 | 2,602円 | 2,360円 | 2,239円 | 2,118円 |
プレミアム | 5,566円 | 5,203円 | 4,719円 | 4,477円 | 4,235円 |
※税込み表記です。
※価格は2024年10月28日時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
主なスペック
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| ベーシック | スタンダード | プレミアム |
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初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
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SSD | 300GB | 400GB | 500GB |
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転送量目安 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
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ドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
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データベース | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
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メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
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vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
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ロリポップ
ロリポップは、GMOペパボ株式会社が提供する国内最大級のレンタルサーバーです。
ロリポップの主な特徴
- 初心者にやさしい直感的な操作性で、かんたんにWebサイト運営が可能
- 「WordPress簡単インストール」で手軽にWebサイトを構築
- メール返信24時間以内
ロリポップは、初心者向けの機能が充実しており、WordPressを始めたばかりの方にも使いやすいサービスです。料金設定が非常にリーズナブルなのが大きな魅力で、超高速のサーバーが月額550円〜から利用可能です。そのため、予算の限られた方でも始めやすいでしょう。
料金プラン(個人・小規模ビジネス向け)とスペック
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| エコノミー | ライト | スタンダード |
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月額料金 | 99 円〜 | 264 円〜 | 495 円〜 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
SSD | 120GB | 350GB | 450GB |
独自ドメイン | 50 | 200 | 300 |
MySQL8 | | 50 | 100 |
WordPress | | | |
電話サポート | | | |
ドメインずっと無料 | | | |
Nginx +Apache | | | |
Nginx + LiteSpeed | | | |
LiteSpeed Cache | | | |
契約特典 ※SNS経由の集客ツールや市場ニーズ調査ツールなどの割引クーポンプレゼント | | | |
※税込み表記です。
料金プラン(ビジネス・収益化ブログ向け)とスペック
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| ハイスピード | エンタープライズ |
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月額料金 | 550円~ | 2,200円~ |
初期費用 | 0円 | 0円 |
SSD | 500GB | 1.2TB |
独自ドメイン | 無制限 | 無制限 |
MySQL8 | 無制限 | 無制限 |
WordPress | | |
電話サポート | | |
ドメインずっと無料 | 2個 | 2個 |
Nginx +Apache | | |
Nginx + LiteSpeed | | |
LiteSpeed Cache | | |
契約特典 ※SNS経由の集客ツールや市場ニーズ調査ツールなどの割引クーポンプレゼント | | |
※税込み表記です。
エックスサーバー
エックスサーバーは、エックスサーバー株式会社が運営するWordPressユーザーに絶大な人気を誇るレンタルサーバーです。
エックスサーバーの主な特徴
- 高速・高性能なサーバー環境で快適なサイト運営が可能
- WordPressに最適化された独自機能で運用効率アップ
- 無料SSLで安全なサイト運営ができ、セキュリティ面も安心
- 24時間365日のサポート体制(メールでの問い合わせ)
- 初期費用無料
初心者にもやさしい直感的な管理画面と、専用のWordPressマニュアルが用意されているため、WordPressを始めたばかりの方でも安心して利用できます。また、サイトの成長にあわせて柔軟にプランアップできるのも大きな魅力です。
エックスサーバーの料金プラン・月額
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プラン | 3カ月契約 | 6カ月契約 | 12カ月契約 | 24カ月契約 | 36カ月契約 |
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スタンダード | 1,320円 | 1,210円 | 1,100円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質550円】 | 1,045円
※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質552円】 | 990円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質495円】 |
プレミアム | 2,640円 | 2,420円 | 2,200円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質1,100円】 | 2,090円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質1,045円】 | 1,980円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質990円】 |
ビジネス | 5,280円 | 4,840円 | 4,400円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質2,200円】 | 4,180円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質2,090円】 | 3,960円 ※2024年12月4日までキャッシュバックで【実質1,980円】 |
※「月額料金」は契約期間分の料金を1カ月あたりに換算した金額です。
※税込み表記です。
※支払いは契約期間分の一括前払いとなります。
主なスペック
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| スタンダード | プレミアム | ビジネス |
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初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
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vCPU / メモリ | 256コア / 1,536GB | 256コア / 1,536GB | 256コア / 1,536GB |
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vCPU / メモリリソース保証 | 6コア / 8GB | 8コア / 12GB | 10コア / 16GB |
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ディスク容量 | 300GB(NVMe SSD) | 400GB(NVMe SSD) | 500GB(NVMe SSD) |
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電話・メールサポート | あり | あり | あり |
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独自ドメイン永久無料特典 | 2つ | 2つ | 2つ |
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mixhost
アズポケット株式会社が運営するmixhostは比較的後発のサービスですが、高速・安定したサーバー環境で注目を集めています。
mixhostの主な特徴
- 高速・安定したサーバー環境でストレスフリーなサイト運営を実現
- WordPressサイト最適化機能を搭載
- 無料SSL対応で安全なサイト運営が可能
- ワンクリックでWordPressサイトの問題点(脆弱性)を診断できる
mixhostは、高速SSDを採用した先進的なサーバー環境です。WordPressサイトの表示速度が大幅に向上し、ユーザー体験の改善に貢献しています。また、WordPressユーザーに特化した機能も充実しています。WordPressサイトを最適化し、表示スピードを高速化できる専用プラグインが用意されているのも魅力です。
mixhostの料金プラン・月額
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| スタンダード | プレミアム | ビジネス |
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申し込み時に適用される 月額料金 | 968円 | 990円 | 2,178円 |
更新時に適用される 月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 5,478円 |
※税込み表記です。
※価格は2024年10月28日時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
主な機能
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スタンダード | プレミアム | ビジネス |
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25,000PV/月の目安アクセス数 | 100,000PV/月の目安アクセス数 | 400,000PV/月の目安アクセス数 |
無制限にWebサイトを作成可能 | 無制限にWebサイトを作成可能 | 無制限Webサイトを作成可能 |
無制限のストレージ容量 | 無制限のストレージ容量 | 無制限のストレージ容量 |
東京設置のクラウドサーバー | 東京設置のクラウドサーバー | 東京設置のクラウドサーバー |
SaaS型ノーコードウェブサイトビルダー『Sitejet』利用可能 | SaaS型ノーコードウェブサイトビルダー『Sitejet』利用可能 | SaaS型ノーコードウェブサイトビルダー『Sitejet』利用可能 |
30日間返金保証 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 |
| | 2倍高速な超高速サーバー |
XREA(エクスリア)
XREAはGMOデジロック株式会社が運営する、長年の実績を持つ日本の老舗レンタルサーバーサービスで、とくに個人や小規模プロジェクト向けに人気があります。
XREAの主な特徴
- 無料プランあり(広告表示あり)で、初期費用なしでサイト運営が可能
- 有料プランでは広告なしが可能
- 初心者にも扱いやすいシンプルな構成
XREAは、とくに個人サイトやWeb開発の学習用途に適しています。無料プランから始められるため、初期コストを抑えながらWordPressを利用してWebサイト運営を始めたい方に最適です。また、基本的なWeb技術をサポートしているため、プログラミングやWeb開発のスキルアップにも役立ちます。
ただし、無料プランでは広告表示や容量・トラフィックの制限があるため、大規模なビジネスサイトや高トラフィックのサイトには向いていない場合があります。そのような用途では、有料プランへのアップグレードやより高機能な他のレンタルサーバーサービスを検討しましょう。
料金プラン・月額
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プラン | 1カ月契約 | 3カ月契約 | 6カ月契約 | 12カ月契約 | 24カ月契約 | 36カ月契約 |
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XREA Free | 無料 |
XREA Plus | 313円 | 878円 | 1,630円 | 3,010円 | 5,518円 | 7,524円 |
Mail&Backup | 132円 | 370円 | 686円 | 1,267円 | 2,323円 | 3,168円 |
※税込み表記です。
主なスペック
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| XREA Free | XREA Plus |
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容量 | 10GB | 200G |
マルチドメイン | | |
転送量 | 5GB/日 | 無制限 |
WordPress | 無制限 | 無制限 |
チャットサポート | | |
お試し期間 | なし | あり |
広告 | あり | なし |
バックアップ | | |
レンタルサーバーのメリット・デメリット
最後に、レンタルサーバーのメリット・デメリットをご紹介します。
レンタルサーバーのメリット
レンタルサーバーには、多くのメリットがあります。第一に、コストの削減が可能です。サーバーを自前で用意する場合、高額な初期投資や維持費が必要ですが、レンタルサーバーを利用すればコストを抑えつつ安定したサーバー環境を整えられます。さらに、スケーラビリティ(拡張性)が高く、サイトの成長に応じてプランもかんたんにアップグレードできるため、急なアクセス増加にも対応しやすいメリットもあるでしょう
レンタルサーバーでは専門的なサポートが提供されるため、技術的な知識がなくても安心して利用できます。サーバーの管理やセキュリティ対策は提供会社が行いますから、ユーザーはコンテンツ作成やビジネス運営に集中できるでしょう。加えて、定期的なバックアップや監視も行われており、データの保全性が高い点も大きな利点です。
レンタルサーバーのデメリット
しかし、レンタルサーバーにはデメリットも存在します。まず、カスタマイズの制限がある点です。とくに共用サーバーの場合、他のユーザーとリソースを共有するため、特定のカスタム設定やソフトウェアのインストールが制限されることがあります。また、共用サーバーでは他のユーザーの活動がサーバー全体のパフォーマンスに影響を与える可能性があり、これによってサイトの表示速度や安定性が低下するリスクがあるでしょう。
さらに、有料レンタルサーバーの場合、毎月もしくは毎年利用料が発生します。結果として、長期的には自前でサーバーを運営するよりも高額になる可能性があることを理解しておきましょう。サービス提供者の変更が困難であり、移行作業には時間と労力がかかるケースもあります。契約内容やサポート体制が提供会社によって異なるため、適切なサーバー提供者の選定が重要です。
これらのメリットとデメリットを総合的に考慮し、自身のWebサイト運営の目的や規模に合ったレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。
用途に合ったレンタルサーバーを選ぼう
レンタルサーバーはそれぞれ特徴があり、ユーザーのニーズや経験レベルにあわせて選択できます。初心者の方は使いやすさとサポート体制、中級者以上の方はパフォーマンスやカスタマイズ性を重視するなど、自分の状況にあわせて最適なサーバーを選びましょう。
レンタルサーバーを選ぶ際は、WordPressとの相性、サーバーの速度と安定性、セキュリティ対策、サポート体制、料金プラン、スケーラビリティ(将来の成長に対応できるか)などを考慮することが重要です。WordPressサイトの成功は、適切なレンタルサーバーの選択から始まります。本記事で紹介した情報を参考に、ニーズに合ったサーバーを見つけてください。