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無料で試せるおすすめチャットボット13選!サービスの選び方や比較、注意点も解説

 

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近年、企業やサービスのウェブサイトを訪れると、チャットボット(Chatbot)が表示されることが多々あります。実際に利用したことがあるという人は多いのではないでしょうか。

人工知能(AI)の急速な発展により、チャットボットの性能が飛躍的に向上したことを背景に、多くの企業が顧客対応や問い合わせ処理にチャットボットを積極的に導入しています。同時に、さまざまな企業がチャットボットサービスを提供するようになり、選択肢が豊富になった反面、各サービスの特徴や違いを比較・検討することが困難になっているケースも見受けられます。

この記事では、無料で利用可能なチャットボットに焦点を当て、複数のチャットボットサービスを詳しくご紹介します。さらに、最適なサービスの選び方や導入時の注意点についても解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

チャットボットとは

チャットボットは、「チャット(会話)」と「ボット(ロボットの略称)」を組み合わせた言葉で、質問に対して自動的に返答・回答するプログラムを指します。ビジネスにおいては、24時間体制で問い合わせに対応できるようになるため、幅広く活用されています。

GMOサインのAIアシスタント(チャットボット)

チャットボットの起源は、1966年に発表されたELIZA(イライザ)とされています。ELIZAは、キーワード群や表現パターン、返答テンプレートを用いて、入力された文字列に対応する応答を出力するシステムでした。当時としては画期的でしたが、現代のチャットボットのような自然な会話は困難であったため、広範な活用には至りませんでした。

チャットボットの種類

チャットボットは、主にAIとの連携の有無によって分類されます。

シナリオ型

AIと連携していないタイプで、想定される質問と回答の選択肢を提示し、ユーザーの選択に応じて会話を進めます。パソコンやスマートフォンの操作に不慣れなユーザーでも使いやすいのが特徴です。

辞書型

AIを搭載したタイプで、ユーザーが入力した質問の文字列を解析し、用意された回答文の中から適切な回答を提示します。自由な入力が可能なため、有人サポートに近い体験を提供できます。

AI型

もっとも高度なタイプで、機械学習を活用して過去のログを解析し、学習を重ねることで回答の精度を向上させます。現代のチャットボットの代表的な形態であり、より自然な対話が可能です。

GMOサインのチャットボットにも、このAI型が採用されています。

チャットボットを導入するメリット

続いて、チャットボットを導入することによるメリットについて見てみましょう。

問い合わせ業務の効率化と時間短縮

まず、問い合わせ業務の効率化・時間短縮が挙げられます。たとえば、多くのサポートセンターでは、オペレーターがすべての問い合わせに対応しています。しかし、問い合わせの内容は単純なものから複雑なものまでさまざまで、すべてに人間が対応すると過大な人員コストが発生するでしょう。

そこで、チャットボットを導入することで、単純な質問にはAI(もしくはプログラム)が自動で答え、複雑な問題だけをオペレーターが対応するようにできます。このような運用にすることで、業務の効率が上がり、また対応時間の短縮を図ることも可能です。

24時間365日の対応体制

また、問い合わせへの対応時間を大幅に拡充できる点も大きなメリットです。従来のサポートセンターでは、人的リソースの制約から対応可能な時間帯が限られており、時間外の問い合わせに対応することが困難でした。

しかし、チャットボットを導入することで、この時間的制約を解消できます。チャットボットは、24時間365日休むことなく稼働し、顧客からの問い合わせに即時に対応することが可能です。

チャットボットは、時差のある海外顧客へのサポートとしても有用です。

顧客対応の品質均一化

さらに、顧客対応の品質を均一化できる点もメリットとして挙げられます。人間のオペレーターによる対応では個人差が生じる可能性がありますが、チャットボットは一貫した回答を顧客に提供します。

ただし、とくにAI型のチャットボットは発展途上にあり、慎重に運用しなければ予期せぬ回答を顧客に提供する可能性もあります。そういった意味でも、どのサービスを利用するかは慎重に見極める必要があるでしょう。

チャットボットの活用例・導入事例

ビジネスにおけるチャットボットの具体的な導入事例についてご紹介します。カスタマーサポート業務への活用だけでなく、社内業務への活用やマーケティング施策への活用といった例もあります。

食品メーカーが、社内で発生する問い合わせに対する対応の効率化のために、AI型のチャットボットにRAG(検索拡張生成)と呼ばれる技術を組み合わせたチャットボットを導入し、社員の疑問を解決できるフローを構築。

参考:https://officebot.jp/columns/basic-knowledge/chatbot-type/

医薬品メーカーが、社員の専門知識習得支援としてチャットボットを導入。

参考:https://officebot.jp/columns/basic-knowledge/chatbot-type/

アパレル企業が、ECサイトにおけるカスタマーサポートを強化するためのツールとしてチャットボットを導入し、ユーザーの利便性を向上させたほか、問い合わせ業務の効率化も実現。

参考:https://benefitter.ai/column/chatbot/usecase_clothes_store

地方自治体の消費者センターが、問い合わせに対する対応の効率化のためチャットボットを導入。

参考:https://promo.digital.ricoh.com/chatbot/case/osaka-shouhi/

また、国税庁でも年末調整や確定申告に関する個人の相談に対応するために、チャットボット(ふたば)を設置しています。

無料で試せるチャットボットサービス13選

ここからは実際にどのようなチャットボットサービスがあるのか見ていきましょう。各社がさまざまなサービスを提供していますが、本記事では、無料で試せるサービスにフォーカスしてご紹介します。

本記事は2024年8月時点の情報を基に作成しています。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

ChatPlus

ChatPlus
出典:https://chatplus.jp/

チャットプラス株式会社が提供するChatPlusは、業務の自動化や自社データと生成AIの活用を通じて、社内外の問い合わせ工数の削減、ナレッジ共有、売上向上を実現するサービスです。

ChatPlusの強みは、チャットボットの導入によって資料請求や顧客接点を増やし、問い合わせに対して自動回答や自己解決を促すことで運用コストを削減できる点です。また、社内ヘルプデスクの自動化により、問い合わせの迅速な解決が可能になります。さらに、対面訪問やWeb会議、セミナー、チャット、電話、メールなど多様なサポート体制が整っており、導入実績は業界No.1で、導入企業は1万社を超えています。機能数も約5,000個と圧倒的です。

料金プランは初期費用が0円で、月額1,500円から選べる柔軟な設定があり、マーケティング支援や顧客窓口、社内ヘルプデスクの利用に応じて最適なプランを選ぶことができます。オプションとして、AI会話機能やシナリオ設定、Q&Aの予測表示機能、レポート・データ分析、外部サービスとの連携なども用意されており、自社に合ったカスタマイズが可能です。

手軽にチャットを楽しみたい方には月額1,500円のプランで十分ですが、より本格的な生成型AIによる応答カスタマイズやIBM Watsonとの接続を希望する方には、上位プランも用意されています。10日間の無料トライアルも可能なので、じっくりと検討することをおすすめします。

HubSpot

HubSpot
出典:https://www.hubspot.jp/products/crm/chatbot-builder

HubSpotは、マーケティング、営業、カスタマーサービスの業務を統合するAI搭載のカスタマープラットフォームです。HubSpotでは、さまざまな業務を一元管理でき、単体での利用はもちろん、機能を組み合わせることで相乗効果を生むことができます。現在、135カ国以上の22万8,000社を超える企業が導入しており、その信頼性は高いといえるでしょう。

HubSpotには、無料で利用できるAIチャットボット作成ツールがあり、短時間でチャットボットを構築し、年中無休のカスタマーサポートを実現することが可能です。チャットボットは、確度判定やミーティング予約、Eメールキャンペーンの自動実行など、さまざまな機能を提供します。

とくに、対話型AIを活用してウェブサイト訪問者へのサポートやコミュニケーションの強化を図りたい方に適しているでしょう。AI搭載のチャットボットを作成することで、有望な見込み客の判定、ミーティングの予約、問い合わせへの回答、顧客との1対1のコミュニケーションなど、多くのタスクを自動化できます。

これらの機能は無料で利用可能ですが、より高度な機能が必要な場合は、Marketing Hub、Sales Hub、Service Hub、Content Hubといった有料プランも選択できます。

チャネルトーク

チャネルトーク
出典:https://channel.io/ja

チャネルトークは「よくある問い合わせの50%を削減」を掲げており、17万社以上の企業に導入されている実績のあるサービスです。

顧客の問い合わせに適切なコマンドをおすすめできたり、よくある質問に回答をマッチングできたりすることが特徴です。また、ナレッジ基礎の回答生成や自動返信が難しい場合の有人対応切り替えが可能であること、ブランドのトーン&マナーに合った話し方を再現できることなどもメリットです。

料金は、基本的なチャットとWeb会議のみ必要であれば無料プランで間に合います。無料プランであっても、「基本的なチャット対応と過去30日以内のメッセージの検索・閲覧のみ可能」や「ボイス・ビデオMeetの利用が可能(1時間まで)」など機能を多く有しています。

より充実した機能を求める方向けに有料プランの準備もあり、ワークフロー機能やCRMマーケティング、AIによる顧客対応の後処理(※リリース予定)などが含まれます。

DocsBot

DocsBot
出典:https://docsbot.ai/

独自のChatGPTを作ることができるDocsBotは、ChatGPTをカスタマイズして専門分野の知識の学習・アップデートが可能となる点が特徴です。OpenAIが提供しているAPIを通じてChatGPTのAI技術を利用できるようになっていて、事前にURLや文書を読み込ませることで学習効率を上げることができています。

料金プランは、無料のほか有料のものも複数準備されており、無料のものではボット数が1つのみであったり、ソースページやソースのタイプ、ひと月あたりの質問数などに制限があったりします。そのため、まずはトライアル的な意味合いで無料のものを使用してみて、より充実した機能が必要と感じた場合に有料プランでの利用に切り替えるとよいでしょう。ソースタイプがURLまたはドキュメントで十分な場合やそこまで利用頻度が多くないような場合は、無料のものでも問題ありません。

AI-FAQボット

AI-FAQボット
出典:https://faq-bot.ai/ja/

AI-FAQボットでは、事前学習が不要であり、ビジネスチャットやグループウェアとの連携が可能、言葉の揺れの自動学習が可能といった特徴が備わっています。

とくに「言葉の揺れの自動学習が可能」という点については特許を取得していることもあり、他のサービスとの差別化が図ることができているといえるでしょう。独自に開発したオリジナルAIであり、自然文の理解や言葉の自然学習、カテゴリーボタンの自動生成、ヒアリング機能、受付機能といった特徴も強みとなっています。操作方法もシンプルかつ利用者にとってわかりやすく、ユーザーフレンドリーで、デザインなどのカスタマイズも可能なので、実際の利用しやすさが際立っているサービスの1つです。

利用に際しては、QA数が100問までという制限はありますが、無料トライアルとして30日間利用可能です。月額費用としては、QA数に応じて料金が変動する仕様になっているほか、FAQ作成支援やチャット連携などのオプションを付ける場合に、追加で費用が発生するといった形になっています。

RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Service
出典:https://www.ricoh.co.jp/service/chatbot

RICOH Chatbot Serviceは、社内や顧客からの問い合わせに自動返答し、問い合わせ業務を削減する点にフォーカスしたAI活用型チャットボットで、Excelで作ったQ&Aデータを読み込むだけで利用できるといった手軽さが特徴です。

導入後は、グラフィカルで見やすい管理画面で問い合わせ傾向や対話内容を確認できるため、スムーズな運用が可能になるといえるでしょう。

サービスの導入にあたっては、「操作画面が複雑でうまく機能を使いこなせなかった」、「自社システムとの連携がうまくいかなかった」、「適切な返答ができない場合を想定していなかった」といった不安があるかもしれません。そのような不安を払拭する観点から30日間の無料トライアルが設けられていますので、その期間を通して自分の手で事前に操作することやテスト稼働を行い実際の効果を実感してから導入できます。

また、無料トライアル期間中であってもサポートセンターから導入支援を受けることができます。具体的には、トライアル開始日に操作説明レクチャー、テスト稼働開始後に運用改善レクチャーなどマンツーマンのレクチャーを受ける機会が設けられていますので、より安心して検討ができるでしょう。

無料トライアル期間終了後の有料プランとしては、手軽に導入・利用できるプランから、詳細なカスタマイズが可能な個別見積もりのプランなどが用意されています。

hitobo

hitobo
出典:https://hitobo.io/

hitoboはURLやPDFなどのファイル、問い合わせ履歴からQ&Aを自動生成し問い合わせ業務の生産性を向上できる点が特徴です。

チャットボットとFAQ検索ページが一度に揃うため、Q&Aを作成するための長時間の作業をする必要がないことが魅力的なサービスです。また、誤情報を表示しない運用が可能、回答文の生成元データの記録・確認が可能、表記揺れに対応するなど言葉の自動認識が可能、ダッシュボードを使った状況の確認が可能といった点でもメリットがあります。このように、誰もがよくある質問の対応を生成AIで自動化できるのが強みとなっています。

料金については、30日間の無料トライアルが設けられており、十分に検討をしたうえでその後の継続利用について判断できます。有料での利用になった場合は、ひと月あたり6万円から利用が可能です。

GoQSmile

GoQSmile
出典:https://goqsmile.com/

GoQSmileは用途に応じて設置タイプや入力タイプが選べる点が特徴です。設置タイプは、ポップアップ(ウインドウ型)のものやページ埋め込みのもの、入力タイプは選択肢だけのものと自由入力欄も付いたものに分かれています。

また、複数のウェブサイトやECサイトに設置できるようにさまざまなプラットフォームに対応している点、プログラミング不要で簡単に設定できる点、CSVで質問・回答を一括登録できる点も特徴です。

料金は、標準機能を備えたスタンダードプランのほか、APIで外部システムと連携が可能な外部連携プラン、ロボットから人へ切り替え可能な有人チャットプランといったプランが準備されています。いずれもシナリオ数やログイン人数、ウェブ設置数・アクセス数は無制限で、オプションとしてシナリオ作成代行サービスもメニューに用意されています。

無料トライアル期間として20日間設けられており、その間にしっかりと検討することもできます。トライアル期間終了後、自動で有料プランに切り替わるといったことはないため、うっかり手続きを忘れてしまったとしても安心です。

FirstContact

FirstContact
出典:https://first-contact.jp/

FirstContactは、課題解決型のチャットボットで、ChatGPTを搭載している点が大きな特徴です。

運用後のサポートが充実している点やそれぞれの課題にあわせたカスタマイズが可能である点、初期費用0円で導入できる点、パソコンだけでなくiPadでの操作も可能といった点で多くのユーザーから支持を得ています。加えて、ChatGPTを搭載している進化系チャットボットであること、回答主がわかるようなアイコンの設定が可能であること、回答してほしくないNGワードの設定が可能であることも強みとなっています。

料金プランは、スタンダード、プレミアム、プロという3パターンが準備されており、どこまで対応してもらえるかによって費用が変わってきます。無料トライアル期間も設けられており、20日間、じっくりと検討できます。実際に触ってから導入を検討したい、疑問点・不明点を聞きたい、実際の画面を見てカスタマイズのイメージをつかみたいという方におすすめです。

ekubot

ekubot
出典:https://ekubot.bell24.co.jp/

ekubotは、コールセンター事業でよく知られるベルシステム24が提供する、コールセンター自動化AIチャットボット・AIボイスボットです。音声認識や音声合成AIなどの技術を活用することで、生活者からの電話による問い合わせに対し自動応答するプロダクトとなっています。

繁忙時の対応や資料請求・予約受付などの定型的な受付業務などを想定したテンプレートが用意されており、小規模での簡易導入が可能となる点が特徴です。

ボイスボットについては、簡易業務を自動化するクイックスタート外線型AIボイスボットの「Voice LITE」と大規模定常業務を自動化するPBX連携型AIボイスボットの「Voice PRO」があります。

チャットボットについては、AIとシナリオを組み合わせたFAQ特化型チャットボットの「Chat LITE」と分析したデータを元に常に学習を重ね問題を解決するAIチャットボットの「Chat PRO」があります。

LITEのほうはわかりやすいユーザーインターフェイスで簡単に操作ができ、お試しの無料プランも用意されています。PROのほうはLITEと比べて機能が充実していますが、まず導入を検討する際は無料プランのあるLITEから見てみるとよいでしょう。

Zendesk

Zendesk
出典:https://www.zendesk.co.jp/

Zendeskは、世界で10万社以上の企業が導入するAI搭載型カスタマーサービスソフトウェアで、AIチャットボットの機能はもちろんのこと、FAQや生成AIの機能も充実している統合型カスタマーサポートツールです。

メールやチャット、SNSなどさまざまなチャネルで行われた顧客対応を1カ所で管理できるほか、ナレッジベースの作成などもできます。そのため、顧客対応の量が膨大であったり、顧客対応に関する業務の効率化を図りたいと考えたりしている企業は非常に利便性を感じるでしょう。

また、カスタマーサポートに必要な機能を兼ね備えていること、幅広いチャネルに対応していること、優れた拡張性を有していることなども大きな特徴です。

料金プランは、チケット管理システムに機能が絞られたBasicプランと、さまざまなチャネルからの問い合わせの一元管理が可能なSuiteプランの2つに大きく分けられ、機能の充実度に応じて料金体系が複数設定されています。Basicプランの各プラン、Suiteプランの各プランについて無料トライアルが可能で、使用感や効果などを確認したうえで継続導入を検討できます。

miibo

miibo
出典:https://miibo.ai/

miiboは、会話型AIをノーコードで簡単に構築から運用まで行えるプラットフォームです。

難しいスキルや言語が不要かつ使用しているデータベースと大規模言語モデル(LLM)を活用することで、誰でも簡単にAIアプリケーションを制作できる会話型AI構築プラットフォームである点が特徴です。また、問い合わせチャットボットや社内制度回答ヘルプデスク、コンシェルジュ、ファンコミュニケーションといったことに活用できる点も特徴です。さらに、「さまざまなLLMでテストができる」、「指定した知識をもとに返答できる」、「会話内容を記録し会話に反映できる」、「ユーザーとの会話内容をPDCAに活かせる」といった機能を有しています。

料金プランは、無料プランのほか、3パターンの有料プランが用意されており、無料プランであってもすべての機能が使える点が特徴的です。まず無料のトライアルプランから始め、希望する会話クレジットの量が定まったら有料プランに変更するとよいでしょう。

IBM Watson

IBM Watson
出典:https://www.ibm.com/jp-ja/watson

最後に、従来型のIBMのWatsonについても見てみましょう。

IBM Watsonは、IT大手のIBMが手がけたAIで、人間では難しい膨大な量のデータを扱うことができ、学習を繰り返すことで回答の精度を高められるという性質を持っています。実際に導入することで、音声認識や画像認識、文書検索が可能となるほか、性格分析や感情分析といったことも可能となっています。このように、IBM Watsonは現在のAIチャットボットの基本のような位置づけになっているといえるでしょう。

IBM Watsonについても無料版が用意されており、機能が絞られたかたちにはなっていますが、利用することが可能です。

チャットボットの選び方

さまざまなメリットや活用方法があるチャットボットですが、導入するとしても、多くの企業が使っているからという理由やなんとなくのイメージで選んでしまうと、メリットを十分に得られない可能性が高くなります。

では、チャットボットを選ぶ際、どのような点に気をつけるとよいのでしょうか。ここでは、チャットボットの選び方についてみていきます。

導入目的の明確化

まずしっかりと考えなければいけないのは、何のためにチャットボットを導入するのかという導入目的の明確化です。

どんなに優れたツールであっても、その利点や強みを十分に活かすことのできる用途や環境でなければ、導入する意味が薄れてしまいます。

チャットボットの導入を検討するときは、社内業務の効率化のために導入するのか、カスタマーサポートへの問い合わせ対応効率化のために導入するのかなど、どのような業務に導入するかを定めることが大切です。あわせて、どのような効果を望むのかを明確に定めることも欠かせません。導入目的を明確に定めることで、最大限の効果を見込むことができます。

用途とタイプの照らし合わせ

また、実際に活用する用途と導入予定のチャットボットのタイプを照らし合わせることも大切です。

先ほどの導入目的の明確化とも関係しますが、用途に合ったチャットボットのタイプを選ばない場合、想定していた効果を得られなかったり、かけたコストのわりに業務改善ができなかったりすることがあります。そのため、活用を予定している用途にどのタイプのチャットボットが最適なのかを、事前の情報収集や検討の段階でしっかりと把握することが大切です。そうすることで、チャットボットを導入することによるメリットや利点を十分に享受できます。

とくに、導入予定として考えているチャットボットが、シナリオ型のチャットボットなのか、AI型のチャットボットなのかという点は、明確に用途と照らし合わせておくことが欠かせません。何のためにチャットボットを導入するのか、目的を実現するために必要なのはどのタイプのチャットボットなのかは常に念頭に置いておきましょう。

自社での運用継続可能性の確認

自社でチャットボットを導入したとして、継続して使用できるかどうか、継続することで十分な効果を得られるかどうかについて見込みを確認しておくことも大切です。

導入目的や導入するタイプを明確に定め、導入したとしても長く継続して活用できなければ、コストがかかってしまっただけでリターンの得られない投資として終わってしまいます。短期的だけではなく中長期的にどの程度活用を継続することができ、また、どの程度のメリットを享受し続けられるのかどうかをあらかじめシミュレーションしておくことが重要です。そのシミュレーションにより、無駄な投資に終わらずにチャットボットを導入・使用できます。

導入後のサポートの有無の確認

チャットボットの導入後にサポートを受けられるかどうかも事前に確認しておくとよいでしょう。

多くの企業が導入し、業務に取り入れているとはいえ、初めて導入する企業にとっては、操作方法やトラブル時の対処方法などを十分に心得ていない人のほうが多いといえます。また、どのサービスを利用するかにより、サポートの有無や、どの程度のサポートを受けられるかというサポート範囲が異なってきます。そのため、実際に導入後にチャットボットの運用を担当する社員のスキルや部署のリソースの状況などを考慮し、サポートの範囲についても検討材料に入れておくとよいでしょう。

導入コスト・ランニングコスト

実際に導入するとして、いくらくらいのコストがかかるのか、継続して利用することでどのくらいのコストが発生するのかについても十分に検討して選ぶことが大切です。

すでに触れたように、チャットボットを導入することでさまざまなメリットが得られ、業務効率化を図ることが可能となります。また、導入費用が高く、継続してかかる費用も高いサービスのほうが、一般的には高機能を有しています。しかし、導入目的や見込んでいる効果に対し著しくハイスペックであったり、逆にロースペックであったりすると、このような場合にも無駄な投資となってしまいかねません。そのため、導入目的や導入することによる効果に合うスペックがどの程度なのかということもあらかじめ綿密に確認しておくことが重要です。

有料だから優れている、無料だから劣っているといった機械的な判断ではなく、あくまでも導入目的・効果とのバランスを見て検討することがポイントです。

無料版のチャットボットを使用する際の注意点

無料トライアル期間が設けられているチャットボットを含む無料版のチャットボットを使用する際、どのような点に注意すればよいのでしょうか。注意点について簡単に見ていきましょう。

機能が制限されている

まず、多くの場合、無料版は有料版と比べてさまざまな機能が制限されています。

ただ、無料のものであっても、各サービスの基本となる機能を使用することは可能となっていることが大半ですので、大体の使用感や運用イメージなどをつかむことはできるでしょう。検討する際は、無料版でどこまで機能を有しているのか、自社で導入するとした場合に重点的に使用感や運用イメージを確認しておくべきなのはどのあたりなのかを事前にはっきりさせておくことが大切です。

トライアルには期間が設定されている

トライアルプランには期間が設定されている点にも留意することが重要です。

20日間や30日間という設定が一般的で、その期間であれば使用可能とされている機能を基本的には繰り返し使うことができます。ただ、サービスによっては回数制限が設けられていることがありますので、トライアルを申し込む際にそのような制限がないかを念のため確認しておくとよいでしょう。

無料期間終了後に自動課金・有料プランへ移行することがある

無料期間が終わったあと、自動課金されたり有料プランへ自動で移行したりする場合がありますので、この点について無料期間の運用の詳細を事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

トライアル期間を通して、導入候補となるサービスや料金プランを決めることができていても、手続きを忘れたりタイミングを誤ったりしてしまうと、意図しない費用が発生することにもなります。トライアル期間の確認とあわせて、無料期間終了後の運用についても忘れず確認するようにしましょう。

日本語に対応していないケースがある

サービスによっては、日本語に対応していないものがある可能性も考えられます。

国内の事業者が提供しているものであれば基本的には心配ありませんが、まだ日本で事業展開して間もないサービスの場合、たとえば英語にのみ対応しているといったケースも起こりえます。この点についても、念のためでかまいませんので、事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

チャットボットの基本的なことから選び方、そして無料で使えるチャットボットについてご紹介しましたが、チャットボット導入を検討する際の参考になりましたでしょうか。チャットボットを導入することでさまざまなメリットを享受できることから、現在では非常に多くの企業がチャットボットを導入・活用し、それに合わせるように多くの事業者が独自のサービスを提供しています。導入の検討にあたっては、ぜひご紹介した選び方やサービスの特徴を参考にし、自社での導入目的の実現に役立つチャットボットの候補を絞り、まずは無料のチャットボットからお試しください。

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電子契約サービスごとの違いや選び方などについて、下記の記事でわかりやすく比較しています。ぜひご参考にしてください。また、各社のサービスをまとめた比較表を“無料”でダウンロードできます

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※ 導入企業数は「GMOサイン(OEM商材含む)」を利用した事業者数(企業または個人)。1事業者内のユーザーが複数利用している場合は1カウントする。内、契約社数「100万社」(複数アカウントをご利用の場合、重複は排除)

 

 

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この記事を書いた人

GMOサインが運営する公式ブログ「GMOサインブログ」の編集部です。
電子署名/電子サイン/電子印鑑(デジタルハンコ)/脱印鑑(脱ハンコ)/電子文書/電子証明書/電子帳簿保存法など、電子契約にまつわる様々なお役立ち情報をお届けします。

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